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東風(とんぷう、Tong Poo)は坂本龍一作の楽曲。 == 解説 == * 坂本龍一の代表作の一つ。初収録は1978年にリリースされたイエロー・マジック・オーケストラ(以下、YMO)のアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』。 * 坂本が北京交響楽団をイメージして書いた曲である。当時文化大革命後に毛沢東の詩に曲をのせたレコードを購入し、その中に気に入った曲があり、参考にしている〔『イエロー・マジック・オーケストラ』アスペクト、2007年 ISBN 978-4-7572-1432-3〕。 * アメリカでリミックスされた『イエロー・マジック・オーケストラ (US版)』では"Yellow Magic"と改名され、吉田美奈子のヴォーカルが中間部に加えられた。このヴォーカルはアルバム制作時にすでに収録されていた模様で、日本向けプロモーション用・海外12インチシングル用の「Special DJ Copy」ヴァージョンでは吉田のヴォーカルがミックスされている。 * イギリスではシングルカットされていたため、YMOのロンドンライヴでは盛り上がった。『パブリック・プレッシャー』のバージョンはロンドンでのライヴの音源であるため、盛り上がり方が確認できる。 * 曲のタイトルはジャン=リュック・ゴダール監督の映画「東風」から取られている。詳細は「ゴダール3部作」を参照。また、当時メンバーの行き着けの中華料理店の店名でもあった。 * 坂本のアルバム『BTTB(通常版)』ではピアノ連弾によるセルフ・カヴァーが行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東風 (曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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